ことわざで鍛えるマーケティング脳
●知られたことわざだからわかりやすい、伝えやすい
ことわざでわかるマーケティング戦略の書、新書版で登場!
マーケティングや戦略の各種理論は、極めて重要です。頑張っているのに効果が無い、報われない、いわゆる「貧乏ヒマ無し」の状態に陥っている場合には、戦略をまずはチェックするのがポイントです。
でも、「経営戦略」「マーケティング戦略」というと難しくもののように思われるかもしれませんね……
いえいえ、そんなことはありません。
「なるほど! ことわざ経営学」のページでご紹介していますが、
餅は餅屋
蓼食う虫も好き好き
など、経営の本質は古くから言われていることなんです。
なぜかというと、経営もマーケティングも人間の営みです。古くから生き残ってきたことわざは、本質をシンプルに、的確に表現しているからこそ共感を呼んで生き残ってきたのだと思います。
本書は18個のことわざでマーケティング戦略がカバーされるようになっています。その18個はこのようになっています
1)戦場編:Battlefield
餅は餅屋:事業領域の定義
敵を知り、己を知らば、百戦して危うからず:競合の定義
所変われば品変わる:戦場の変化と顧客ニーズ
鶏口牛後:絞って絞ってナンバーワン
2)独自資源編:Asset
ローマは一日にして成らず:独自資源の長期的な育成
雀百まで踊り忘れず:組織のDNA
凡事徹底:単純なことを徹底的に
3)強み・差別化編:Strength
多芸は無芸:絞ることが重要
岡目八目:強みは他人に聞け
得手に帆を揚げる:強みを活かして戦う
4)顧客編:Customer
立場変われば人変わる:顧客視点の難しさ
十人十色:セグメンテーション
蓼食う虫も好き好き:ベネフィットセグメンテーション
二兎を追う者は一兎をも得ず:顧客を絞る
5)メッセージ編:Selling Message
神様にも祝詞(かみさまにものりと):メッセージの重要性
ものは言いよう:メッセージの戦略性
6)心構え編:Mental Attitude
画竜点睛を欠く:五要素の一貫性の重要性
災い転じて福となす:不幸から学ぶしたたかさ
ことわざ単発でご理解いただいても構いませんが、オススメは、ことわざを順に追っていくと、マーケティング戦略の全体像である、戦略BASiCSが素直にわかるようになっている点が本書の強みです。
「温故知新」。知られたことわざだからこそわかりやすく、そして伝えやすいです。
ことわざで鍛えるマーケティング脳
マイコミ新書 佐藤義典著
819円
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セブンイレブンで受け取れます
最初のことわざ、「餅は餅屋」を立ち読みするにはここをクリック! PDFが立ち上がります。
新書版という、小さめの本です。書店でお見逃し無きよう、お願いします。
●読者様の声:こんなご感想をいただいています
大手飲料メーカーの企画課長の方
読ませて頂きました、「ことわざで鍛えるマーケティング脳」
一気に読みましたよ、最後まで。
これはマーケティング本と言うよりは人生を示唆する教訓本と言って
もいいでしょう。会社だけではなく、家庭や近所付き合いの中でも活
かせる教訓が満載です。やはり、だからこそ、ことわざって言い伝え
られてきたのですね。
今の日本を見直す切り口としても「温故知新」すべきですね。
日本企業の美点って「凡事徹底」だったと思います。雀が踊りを忘れて唄いだしたり、まして泳ぎだしたりしちゃ、いけないですもの(笑)
アメリカに踊らされるのではなく、国としての強みをもう一度見直し
て、雅な日本舞踊を踊って欲しいものです。
元気の出る一冊をありがとうございました。
まさに「美しい一貫性のある一冊」でした♪
●姉妹書の「実戦マーケティング戦略」も合わせておすすめ
「ことわざで鍛えるマーケティング脳」の理論的支柱、戦略BASiCSなどを詳細に解説している、マーケティング戦略のベストセラーです。
マーケティング戦略の基礎理論をきっちり考えてみよう、という方にはオススメです。
図解実戦マーケティング戦略
日本能率協会マネジメントセンター刊
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