S&Tのコンサルティングの特徴
ここでは、ストラテジー&タクティクスのコンサルティングの特徴をご紹介いたします。
1 経営戦略・マーケティングに特化していること
競争戦略、マーケティング戦略・戦術に特化しています。
具体的には、こちらの弊社代表 佐藤義典の著書の内容、ということです。
2 戦略から戦術までを一貫させること
戦略「だけ」を考えることも戦術「だけ」を考えることも、ある意味簡単です。ほんとうに難しいのは、戦略的・俯瞰的な視点と、戦術的・現実的な行動をマッチさせることです。
これは、精緻な戦略立案・構築力と、豊富な現場経験の両方が必要です。しかも同じ人間の中に両方が同居している必要があります。その2つが音を立てて回転し、両方を瞬時に計算していくからです。
これができる、と「言う」人はいますが、なかなか難しいです。世界トップレベルのMBA(あるいはそれ以上)と、泥水をすするような現場をはいつくばった経験の両方を兼ね備えている人はなかなかいないからです。
それが、ストラテジー&タクティクス の & の意味です。戦略 & 戦術、考え方 & 行動 の2つを結びつけることが極めて重要なのです。
3 御社の社員の助けを借りること
ストラテジー&タクティクス株式会社のコンサルタントは、代表の佐藤義典一人だけです。ですので、全てを丸投げしたいといご依頼は通常お受けできません。
プロジェクトの内容によっては、他のコンサルタント会社とのアライアンス(提携)をくむこともあります。
ですから、御社の社員のお力を借りることになります。具体的には、顧客ヒアリング、社内・社外のデータ分析などを佐藤義典の指示・ご依頼のもと、やっていただくことになります。
これにはメリットもデメリットもあります。デメリットは、御社に稼働がかかること。
メリットは、御社の社員が成長できることです。新たな視点でデータを集め、分析し、考える、というコンサルタントの卵ごしての仕事を行うからです。論理的思考力や、今までと違う視点を身につけることができます。研修ではなく、ナマの教材を使っての、遊びではない訓練になります。
4 その結果、大手コンサルティング会社より安価になります
大手コンサルティング会社は、
▲ ← 経験豊富なマネージャー・パートナー
▲▲▲ ← MBA卒業後のコンサルタント
▲▲▲▲ ← 新卒のアナリスト
という形でチームを組みます。
これだけ人をかけるので、全面的に任せられます。しかし、その分の費用もかかります。新卒のアナリストでも、年俸500万円程度は払い、そしてそれをはるかに上回るコンサルティング費が請求されます。
ストラテジー&タクティクスの場合は、
▲ ← ストラテジー&タクティクス 佐藤義典
▲▲▲ ← 御社スタッフ
▲▲▲▲ ← 御社スタッフ
というチーム構成になります。御社スタッフの分のコンサルティング費がかからないため、安価になります。佐藤義典のコンサルティング費は、外資系コンサルティング会社の幹部レベルと考えていただければ結構です。
プロジェクトの内容・規模などによって、コンサルティング会社を使い分ければいいと思います。
ただ、いわゆる中小企業診断士さんと比べると、かなり高価になると思います。
S&Tのコンサルティングの強み
以上を踏まえ、当社のコンサルティングの強みを語らせてください。
S&Tは、
行動無き戦略は無力
戦略なき行動は無謀
だと考えています。
行動が伴わない戦略には意味がありません。実行されない戦略は、どんなに美しくても、どんなに理論的でも、成果は出ません。当たり前のことですが、成果は行動の結果です。
しかし、行動すればいいというものでもありません。戦略的な方向性が見えない行動は、成果をもたらさないばかりか、理想的な状態から遠ざかる可能性すらあります。極端な話をすれば、例えば将来的には「高品質に基づいた信頼のブランド」を目指しているのに、今日の行動が「在庫一掃バーゲンセール」では、今日の行動は例え短期的には意味があるものだとしても、将来的に目指す方向とは真逆です。
この両立が難しいからこそ、S&Tのような会社の存在意義があるのです。
このような困難は、「戦略」というものがあたかも実在する、実体的なものであるという考えに由来すると考えています。
戦略とは「ある目的を達成するための、制約条件下での行動の最適化」だとS&Tは考えています。つまり、「戦略」と「行動」が別々なのではなく、戦略とは最適化された行動のベクトルの一致感、という考え方です。行動に現れるのが戦略であり、行動と不可分のものだと捉えています。
この解釈が間違っているかどうかはどうでもいいことです。戦略をこのようにとらえると、戦略と行動が一貫し、戦略と行動の乖離が減らせるという極めて大きい実利的なメリットがあるのです。
そう考えるS&Tのコンサルティングは、以下のことを強みをしています。
1 戦略性:論理的・体系的
まず、S&Tのコンサルティングは戦略的・論理的なバックグラウンドを強くもっています。コンサルティング会社であるからには当然と言えば当然なのですが、どこまでか、という程度問題です。
S&Tの代表は、以下のような戦略的フレームワークを自らの経験に基づき、開発・公開しています。
○戦略BASiCS
○マインドフロー
○売上5原則
○プロダクトフロー
などです。なお、上記のフレームワークは各所で引用されていますが、全てS&T代表の佐藤義典が開発し、提唱したものです。
全て単純ですが、強力で実戦的なフレームワークです。
戦略の作り方やフレームワークは色々と本に書いてありますが、それが本当に実戦的かどうかはよく考える必要があります。例えば戦略構築の本に定番のように出てくる「SWOT分析」。強み(S)、弱み(W)、機会(O)、脅威(T)を分析して戦略を考えよう、という定番ツールです。
しかし、このSWOT分析は戦略構築上、致命的な弱点があるのはこちらで説明している通りです。本の通りにやればいいというものではありません。当社のフレームワークでなくとも、実際に戦略を自分で考え、多くの成功・失敗経験を持ち、そこから体系化されたフレームワークを使うことを強くお勧めします。
このような論理的体系性を持っているため、会社としての行動に一貫性が出ます。それにより、御社の今日の行動が御社の明日の理想像へと近づけるのです。同時に、行動が打ち消し合わないので、貴重な経営資源(人の時間、資金、時間など)のムダも減り、同じ経営資源でも、より効果的・効率的な行動となります。
2 実戦性:具体的・わかりやすさ
さらに、戦略が実行されるためには、コンサルティングがわかりやすく、かつ具体的である必要があります。社長が戦略を考えることは必須ですが、それを実行する社員の方々が理解して、行動に移して、初めて効果が出ます。
S&Tのコンサルティングは、わかりやすく、具体的です。これは大変表現しにくいのですが、平易な言葉で、単純に、ある意味当たり前のことをアドバイスすることが多いです(ただそれは上記の論理性・戦略性を持っています)。
ですから、組織の多くの方が理解し、毎日の業務へと落とし込みやすくなります。社長・事業部長の考えた戦略が社員に理解され、組織としての行動につながるのです。
社長・経営陣の考えを組織に浸透させ、実行につなげるのは結構難しいものです。経営陣とミーティングを重ね、社長・経営陣の考えを理解した上でまずはその考えについての論理性・体系性を確認したうえでそれを社員に平易な言葉で伝え、実行に移していきます。
さらに、S&Tの実戦性の根拠の一つが、上記の戦略フレームワークは、当社のオリジナルフレームワークだということです。実戦経験から開発されたこれらのツールの使い方を知り尽くした開発者が自らコンサルティングに当たりますので、そのコンサルティングは必然的に実戦的なものになります。
S&Tの強みを一言で言えば、
●実戦経験豊富なコンサルタントが、
●実戦経験から論理化・体系化された戦略構築ツールを使う
ということです。そしてその戦略構築ツールの開発者自らがコンサルティングに当たります。
恐らくは、代表の著作をお読みいただくのが、S&Tのコンサルティングの特徴・強みをご理解いただく一番早い方法かと思います。全国の大手書店にはおいてありますし、アマゾンなどのネットショップでもお取り扱いがありますのでご覧になってみてください。
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