図解 実戦マーケティング戦略
ここでは、ストラテジー&タクティクス株式会社の代表、佐藤義典の著作をご紹介します。
●増刷6回を重ねるベストセラー 図解 実戦マーケティング戦略
弊社ストラテジー&タクティクスの、コンサルティングの中核となるツールは、実は著作という形で一般公開されています。
中でも、経営戦略の諸理論を5つに分類し、体系化した戦略BASiCSは、世界でもまれに見る実戦性を兼ね備えた戦略フレームワークです。こちらのページでも解説していますが、経営戦略は、
1)儲かる戦場で戦えば儲かる
2)独自資産を持てば儲かる
3)差別化できれば儲かる
4)顧客志向で考えれば儲かる
5)良いメッセージを送れば儲かる
の5つしか無いんですね。そこで、この5つをまとめて考える、戦略BASiCS(ベーシックス)というフレームワークを開発しました。
BASiCSは、
Battlefield (戦場)
Asset (独自資源)
Strength (強み・差別化)
Customer (顧客)
Selling Message (売り文句)
の頭文字をとったものです。戦略の基本、という意味もこめて、BASiCSです。i
は語呂合わせです。ストラテジー&タクティクスの戦略コンサルティングの中核をなすのが、戦略BASiCSです。
これは、3Cの弱点を補い、かつ実戦的に使えるようにした戦略のフレームワークです。その考え方の詳細は こちらのページ をご覧ください。
そして、それを数値化して戦術へと落とし込んでいく4つのツールで、戦略と戦術を結びつける、というストラテジー&タクティクスの主張を具現化します。増刷5回を重ねる、第6刷のマーケティング戦略のベストセラー! アマゾンのレビューでも絶賛されています。
図解 実戦マーケティング戦略
佐藤義典 著
日本能率協会マネジメントセンター刊
1680円(税込)
送料無料のアマゾンへはここをクリック!
本書目次はこちらからお読みいただけます。PDFが立ち上がりますので、ご注意ください。
●「図解 実戦マーケティング戦略」を使った研修
実戦マーケティング戦略で紹介している、
・戦略BASiCS
・マインドフロー
・売上5原則
などを、実際に体感・体得していただく企業研修・セミナーなどを実施しております。詳細は ストラテジー&タクティクスの研修についてのページ をご覧ください。
●「図解 実戦マーケティング戦略」を使ったコンサルティング
本書で紹介しているツールは、弊社代表の佐藤義典の数々のコンサルティング経験から生まれたものです。図解 実戦マーケティング戦略の内容は、もともとはストラテジー&タクティクスで実際に使っているコンサルティングツールです。今までに成果をだしてきた手法だからこそ、使える内容になっています。
このように、あなたが考える「戦略」「夢」「やりたいこと」をカタチにしていく、ストラテジー&タクティクスのコンサルティングの詳細は、ストラテジー&タクティクスのコンサルティングについてのページ をご覧ください。
●読者様のご感想
本書の読者の方からいただいたコメントを紹介いたします。若干編集させていただいた上で、ほぼそのまま掲載させていただいております。
起業家の社長の方
今回の本も非常に勉強になりました。 というのも、私もコトラー、ポーター、レビットなど、マーケティングのGURUの本は一通り読んだのですが、いまいち(というか、ほとんど)これらの理論を繋げて、自分の中で消化させることができませんでした。
多くのマーケティングの本は難解な言葉のオンパレードで内容を理解するのにも一苦労です。しかし、先生の文章は非常に理解しやすく書かれており、その分、内容に集中することができます。理論だけでなく、実際あった例も非常に参考になりました。現在起業準備中ですが、再度自分の企画を見直すきっかけとなりました。
当然、1680円以上の価値があると思いました。本当に有難うございます。これからも、先生のご活躍を期待しております。
IT会社にお勤めの方
私も今、読んでいるんですが、困っています。なかなか読み進めません。手応えありすぎです(笑)
絶対に実践に使える内容ですよね!
というのも読んでいるとどんどん頭の中からいろんな発想や記憶がわき出てきて大混乱状態です。
「あ、これチェックしとかなきゃ!」
「あ!こういう風に考えればいいのか!」
「あー、やっぱりあのときダメだったのはこのせいなのか!」 :(以降、止めどもなく続く)
こういう事柄をどんどん想起させるので実用的だなと思います。本当に良い本を書いていただいてありがとうございます。今、知り合いから新規事業のマーケティング相談を受けているので、早速応用してみたいと思います。
ベンチャーキャピタリストの方
突然のメールで申し訳ありません。銀行系の投資会社に勤務する者です。
先日[実戦マーケティング戦略」を読みました。すごい本ですね。銀行員がまさに今必要とされいている知識がここにあります。
従来の財務分析だけでは、表面的なアドバイスしかできません。今顧客が本当に望んでいるのは、ここにかかれている実戦に必要なアドバイスだと思いました。
私の投資先に対するアドバイスとしてここにかかれていることを活用していきたいと思っています。
不動産会社にお勤めの方
今回の「図解 実戦マーケティング戦略」につきましても、参考になる点が多く、特に、ニーズの「広さ深さ」の考え方、戦略、戦術への落とし込み方はおもしろかったです。あとは、自分なりにどうカスタマイスできるかということだと思います。
大学3年生の学生の方
はじめまして、京都の大学に通っています。今回、佐藤様の「実践マーケティング戦略」を購入し、とても感動したのでメールをさせていただきました。というのも、私はマーケティングのゼミに入っているため、
いろいろな本を読んだり授業を受けたりする機会がありましたが、 全然それらを頭の中で整理して繋げることができませんでした。
しかしこの本に出会い、それらの内容が頭の中がきれいに整理できた気がします。本当に感謝しております。
読者の方からは色々なご感想をいただいています。続きは、このページの下部に記載しております。
●この本もおすすめ:経営戦略立案シナリオ
経営戦略を経営者の手に取り返そう! あまたの経営戦略論を1冊にまとめた使える経営戦略の超本格的なガイドブック、登場!
経営戦略立案シナリオ
かんき出版 刊
佐藤義典 著
2310円(税込)
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マイケル・ポーター氏の競争戦略論、ジェイ・バーニー氏のRBV、はたまたコアコンピタンス、コトラー氏のマーケティング、孫子やクラウゼヴィッツに至るまで、いわゆる経営戦略論や経営戦略書は山ほどあります。
しかし、それを実際のビジネスにどう活かしていますか? 例えば、有名な5 Forces。これ、ビジネスにどう使いますか? どうすれば売上が上がるんですか?
有名な3C分析。ビジネスには顧客と競合がいる。当たり前です。で、どうすれば、売上や利益が上がるんですか? どう使えばいいのか、実戦レベルで解説している戦略本は非常に希少です。
そのような経営戦略論を、ずばっと5つに整理し、しかも実戦できるようにしました。「図解 実戦マーケティング戦略」でとりあげた戦略BASiCSを300ページにわたって解説、徹底的に経営戦略論にこだわった本です。
●読者様のご感想 続き
税理士の方
実戦 マーケティング戦略、大変興味深く読みました。体系立っているので、ツールとしての使い勝手を感じています。事務所の今後にどのように役立てるか、所員とよく話をしています。
事務所のBASiCSをどのように組み立てるか、連休中から暇さえあればずっと考えています。考えすぎて、夜、寝れなくなることもありまして、困っているくらいです。BASiCSは手直ししながら、出来上がったものを額に入れて目に入るところに飾ろうかと思っています。
顧客ターゲットをどのように絞るかが課題となっていますが、絞ることの重要性に気が付いただけでも、ものすごい価値があったと感じています。自分で考えてみると、本の内容が全てきちんと繋がっているというのを実感できます。このツールの価値は自分で考えないと感じることはできないでしょう。さらっと読んだだけは、その価値に気が付けないかもしれない。その意味で「実戦」と付いているのか、と思う次第です。
メーカーのマーケターの方
はじめまして。私、鞄の製造・販売を行っております、
佐藤様の著書「実践マーケティング戦略」を読ませていただき、その論理的な解釈の正確さや、内容の濃さに感動いたしました。
僕はマーケティングを勉強してから、まだ一年程度なのですが、すべて独学(本を読んだり…)で勉強をしているのですが、その中で思ったのが「世の中のマーケの本って、感覚的だなぁ」という事でした。
どの方法論も、全てを満たすわけではなくどこか不安定。(1点で支えている、一輪車のようです)
また、主観的思考で考えるため、考える人によって“ブレ”が生じてしまったり、固定概念から脱却できずに、どちらかと言うとマーケティングというよりも、ごちゃついた問題点を整理するツールに近いと思っておりました。
ただ、僕はいつも「本物のマーケッターはこんなもんじゃない」って感覚がどこかにありました。
もっと緻密なデータをもとにした、緻密な計画を練って、例えばホームランは打てないにしても、三振はしないというような“確かな確信”が無ければ、僕は恐くて数千万のプロモーションなんて出来ないんじゃないかと思っているのです。(実際どうしようもないプロモーションで、数千万を消費している企業もありますが…)
そんな中、佐藤様の5つのポイントからなる「ピラミッドツール」を、僕のマーケティング思考の中心に置くことで、これまで勉強してきた理論と相互的に関与しあうことが、意識的にも視覚的にも整理させることができます。
要するに、マーケ思考システムのエンジンにスポっと収まったのです。
一企業に属していますと、「出来ないこと」によって、マーケ思考が固定化されてしまいがちですが、柔軟に発想できるように、個人的にではありますが、より柔軟にマーケの研究を行っていきたいと思います。
佐藤様の考えは、自分が疑問を感じていた事の答えとして、今後の自分のマーケティング研究の軸として、利用させていただきたいと思います。
ウェブマーケターの方
遅ればせながら佐藤さんの「実戦マーケティング」を購読いたしました。
貴重な知識をあそこまでお披露目いただきまして、改めてお礼が申し上げたくご連絡しました。目からウロコが、いえ、目から魚が一匹まるごと落ちました…(ちょっと気持ち悪いですね、失礼)そのくらい参考になりました。佐藤さんがコーヒーが大好きなことも伝わりました(笑) 現在フリーでWEBマーケティングを手伝っているのですが、本当に「実戦したい」と思えました。
就職活動に成功した大学4年生の方
就職活動において、著書の「実戦マーケティング戦略」に非常にお世話になったので、その体験談をメールさせて頂きます。
私が就職活動をする中で「実戦マーケティング戦略」にお世話になったのは、直接的な部分と、もっと一般的な部分がありました。直接的というのはよくある「ケーススタディ」ですね。もっと一般的な部分としては、企業に対して自分をアピールする際に、マーケティングという視点を得られたことです。
まずケーススタディに関してですが、最近の就職活動では「ケーススタディ」と呼ばれる、「ある問題を志望者に提示してその問題の解決策を答えさせる」という形式の選考が盛んに行われています。
その「ケーススタディ」のテーマとして「新商品の企画」や「ある商品のマーケティングプラン」等は定番です。「○○の市場に参入するとしたらどんなものを作る?」「○○という商品の売り上げを○倍にしたいんだけど、どうしたらいい?」と言った具合です。私はこうした「ケーススタディ」の際、そもそもの自分なりのプランを考え出す切り口として、また自分のプランに問題がないか吟味するチェックリストとしてピラミッドツールを使いました。
特に役に立ったと私が感じたのはケーススタディをテーマにしたグループディスカッションのときでした。常に自分の考えたプランをピラミッドツールを使ってチェックしていたので、他の人のプランに何が欠けているかがすぐにわかりました。また「実戦マーケティング戦略」ではマーケティングの概念を、単語の解説といったレベルではなく日常的な感覚として理解できるまでわかりやすく説明されていましたので、その内容を人に伝えるときにもわかりやすく説明できたと思います。
例えば実戦マーケティング戦略で紹介されているピラミッドツールの1つである「戦略BASiCS」で言えば、商品の「強み」一つ取っても多くの人が漠然と「強み」を「商品のいい所」といったレベルで捉えているのに対して、戦略BASiCSを理解していれば「○○を売り(強み)にしようって言ってたけど、それってホントにウチだけができることなのかな?(資産)すぐ真似されちゃうんじゃない?」とか「これって本当に売り(強み)になってるのかな?例えばあの競合の商品(戦場)もこういう特徴は持ってるんじゃない?」といった具合です。
こういったことを部分的にはできても、常に体系的・有機的に考えることができている人は、色々な会社の選考を受けましたがほとんどいなかったと思います。
またもっと一般的な部分としては、就職活動をマーケティングと捉えたことです。企業としては給料(人件費)という対価を払って新卒社員という商品を買っているんだということに気付きました。そのことに気付いてからは、エントリーシートから面接の内容に至るまで、如何に自分を採用することが企業にとってプラスになるかをアピールすることを考えるようになりました。当然その際にも、ケーススタディのときと同じようにピラミッドツールを使いました。
結果として、就職活動を始めたときから第一志望だった企業から、内定を頂くことができました。就職活動の出足も人より遅く、マーケティングの事などなにも知らなかった自分が現在の会社から内定を頂く上で「実戦マーケティング戦略」には本当にお世話になりました。ありがとうございました!
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