マーケティングの入門書の決定版
「ドリルを売るには穴を売れ」
●2006年12月発売の最新刊 ドリルを売るには穴を売れ
日経MJの「身につく読書」で紹介されました!
画像をクリックすると拡大版が出ます。
2007年1月26日号で、大きく取り上げられています。「マーケティングについて知りたいけれど、分厚い本には抵抗がある」という人にお勧めの一冊」とのことです。
職業柄、弊社の代表は「マーケティングの良い基本書を教えて下さい」とよく聞かれます。基本書として優れているのはやはりコトラーなのですが、しかし基本書は基本書であるからこそ読みやすくなければありません。コトラーは、初めて読む本としてはちょっととっつきにくいです。しかも、版を重ねるごとに難しくなっていく……名著マーケティングマネジメントも、第4版あたりだとまだ読みやすいのですが。
では、書店に並ぶマーケティングのノウハウ本はどうかと言うと、良書もありますが、理論体系を欠いているものが多いのです。そういうものは、ベテランやプロが自らの状況に合わせて取捨選択して読むのにはいいのですが、網羅的な広さがありません。
理論書は読みにくい、実戦書は理論・体系に弱い、なのです。しっかりした理論体系を持つ、初心者が良むべき本ほどわかりにくい、読みやすい本は、選択眼を持つプロでないと誤解を招く、というジレンマがあるのです。
だから、代表が書きました。MBAらしい、しっかりした理論体系を持ち、しかし、極めてわかりやすいマーケティングの本を。256ページの本ですが、解説部分は、たった90ページ! これで、マーケティングの最低限の理論を抑えました。基本理論とは、
1)ベネフィット
2)セグメンテーションとターゲット
3)差別化
4)4P
の、これだけ! ただ、この理論をバラバラに説明できても、それでは理論を知っているとは言えません。これを横断する、考え方が重要なんです。それは当たり前のことなんですが、実はそのような切り口の本はアメリカの本も含め、あまり見ません。その意味では画期的なマーケティング理論です。
のこりの150ページは……何と、マーケティング小説! 読みやすい小説で、理論を実戦に落とし込み、さらにわかりやすく! これを読んだら、あなたもきっとマーケティングがやりたくなる!?
小説のプロローグをPDFでダウンロードできるようにしています。ここをクリックすると、PDFが立ち上がるはずです。PDFを立ち上げる作業はパソコンに結構負荷がかかるので、作業中の場合は、作業中のファイルを保存しておくことをお薦めします。ファイルサイズは348Kです。うまくいかない場合は、右クリックして、「対象をファイルに保存」を選んで保存してみてください。
極めてわかりやすく書いてありますが、内容はそれなりのレベルを保っている、マーケティングの基本書の決定版。社員に「顧客志向になれ」と叫ぶよりは、本書を5回読ませるべきでしょう。
ドリルを売るには穴を売れ
青春出版社 刊
佐藤義典 著
1500円(税込)
送料無料のアマゾンへはここをクリック!
売れないレストラン、あなたならどんな企画案を? マーケティング小説のプロローグはここをクリック!(PDFが立ち上がるので気をつけて下さい)
フジサンケイビジネスアイの書評欄でも紹介されました!
画像をクリックすると拡大版が出ます。
2007/1/21 号で、「各項目の解説以外に、閉店寸前のイタリアンレストランを新人マーケッターが復活させるサブストーリーをそれぞれの項目ごとに添え、理論を実践する場合を分かりやすく説いている。」とのことです。
●「ドリルを売るには穴を売れ」の内容を使った研修
本書の内容は、弊社代表の佐藤義典が、コンサルティングを行う際の導入研修の内容を本にしたものです。コンサルティングを行う前に、マーケティングの基本を、部署・実務経験にかかわらず理解いただけるようにわかりやすくパッケージ化した内容だから、わかりやすくなっているのです。
本書で小説の主人公が受けるレッスンを、そのメンターである売多勝が直接手ほどきするような感覚で研修を受けられます。
詳細は ストラテジー&タクティクスの研修についてのページ をご覧ください。
●読者様の声
読者さんから色々な感想が届いています! 一部をご紹介します。全て、ほぼそのままの形での転載です。
経営者さん
昨日アマゾンから本が届き、早速読ませていただきました。一年の最後に読んで良かったです。
どこか小手先で仕事をしているように思えていてまったく攻めきれていないことに悩みを抱えていたところでした。基本に立ち返り、来年またじっくり基本から取り組んでみようとリセットされました。
小説、最高に分かりやすいですね!この本を読んで、今までの、図解 実戦マーケティング戦略、がより生きてくるように思えました。
ヨッシャーッ!とファイトが沸いてきました!
私も、売多真子のようになれるよう頑張りたいと思います! ありがとうございました。
電機メーカーの社長さん
「ドリルを売るには穴を売れ」
拝読しました すばらしいですね
仰っていたように、理論から実践まで線で繋がっていますね。行間にある体系化するべく方法も思考させるいい作りですね。
数名のメンバーにも配って読んでもらおうと思います。
メーカーのマーケティングマネージャーさん
「ドリルを売るには穴を売れ」
年末に東京駅のOAZOにある丸善で購入させて頂きました。平台で「ドリル・・・」だけが谷底状態で残り3冊といった状態で、売れている感じでした。
狙い通りの「最低限の理論を最小限の形でわかりやすくしたマーケティングの入門書」として内容、価格など一貫性が貫かれているところに敬服しました。
化粧品メーカーの営業部長さん
部下に回し読みさせたところ(著者の方には申し訳ないのですが…)、相当数が自分でお金をだして買ったんですよ。
それで、実際にその部下たちの行動が変わったんですね。この力はすごいなと思いましたね。
不動産の営業パーソンさん
佐藤講師の「ドリルを売るには穴を売れ」を楽しみながら拝読させていただきました。本当に、非常に読みやすくて頭にすっと入ってくるすばらしい本だと思いました。ストーリー部分も良かったです。
なかなか登場人物の上司の方のように、人に任せるのって難しいんですよね・・。
マーケティングの理論のみならず、仕事そのものに対する部分でも得るものが多い本だと思います。会社のチームメンバーにも薦めて、読んでもらおうと思います。
ありがとうございました。
生命保険会社のマネージャーさん
「ドリルを売るには穴を売れ」読みました!! 確か26日か27日に届いたのですが、翌日に述べ2時間ちょっとくらいで読み終わりました。
またあの「リストランテ・イタリアーノ」を舞台とした小説仕立の書きようは、マーケティング初心者である私にも興味深く、スイスイと読めました。
あのストーリー、マーケティングと関係なくても仕事をしていく上でやる気がわいてきます。
マーケティング関連会社の営業担当者さん
はじめまして。いつも売れたま!を楽しみに読ませていただいております。 ようやく「ドリルを売るには穴を売れ」を購入しまして毎日電車の中などで読ませていただいております。
いまはテレマーケティング関連の仕事に従事しているのですが、マーケティングのマの字も知らなかった(大学のころに勉強したはずなのですが…)自分にとっては大変勉強になっております。
前作の「実践マーケティング戦略」とあわせて、仕事上のバイブルになって
います。3月に新しい本が出版されるとのことですがいまから待ち遠しいです。
PR・コンサルティング会社社長さん
ドリルを売るには穴を売れ、早速読ませて頂きました。素晴らしい。難しいマーケ本ってなんだか私でもわからないことが多いです。
当たり前のことなのに、でも文字や考えが頭のなかでまとめられなかったことをを
わかりやく書いてあって、誰でも使えていい本です。クライアントに推薦します。
超有名コンサルティング会社シニアコンサルタントさん
新刊『ドリルを売るなら穴を売れ』
本当に、本当に、本当に、
私にとっては素晴らしい本でした。今夜は眠れそうもありません。
私にとって本書の最高のベネフィットは、エネルギーを貰えたことです。
本書を通じて、先生の途轍もない情熱、リアルな生き様(人柄)を感じることができました。それは小説を読み終えて『おわり』に、そして『謝辞』で最高潮に達しました。
まさに本書は私にとって イル・ソーレ・デッラ・シチリア。マーケターというより素晴らしい起業家から得ることができる元気と言ったらベタですが、エネルギーを貰うことができました。
本書に込められた先生の「想い」伝わってまいりました。ありがとうございました。
あっと、言い忘れるところでした…魂は細部に宿る。本小説のリアリティは、マーケティングだけでなく、新事業の企画&立ち上げ時の最高のお手本になりそうです。このリアリティが無く新規事業は無理ですね。
マインドセットの面でも学び深いものがありました。
本書は一昨日、丸の内オアゾ丸善で平積みされている(目立ってました)ものを
購入して仕事の気分転換にと思い、読み始めたところ2時間で一気に読みきってしまいました。
まだまだお話させて頂きたいことはございますが、取り急ぎお礼まで。
次はあなたの番ですよ!
|