ストラテジー＆タクティクスの
企業・社員研修

企業・社員研修研修

●研修は割の良い「投資」

企業の力は、「人」で決まります。

素晴らしい「製品」を支える、その「開発力」は「人」にあります。感動させる「サービス」を提供するのは、「人」の力です。どんなに設備投資しても、最終的に「売る」のは営業担当者という「人」です。マーケティングはある程度自動化できますが、その自動化の仕組みを考えるのも、実現するのも「人」です。製品のマネはできます。広告のマネもできます。しかし、「人」についてのマネは極めて困難です。

結局は、企業の競争力はすべて「人」から発生するのです。「人」への投資の質と量は、企業の将来の成長を決める決定的な要因なのです。

●現有戦力の引き上げは、極めて効果的な投資

一人追加で新規採用すると、最低で数百万円、通常は一千万円を超える費用となります（給与だけではなく、保険などもかかります）。しかも、その戦力は未知数で、リスクも伴います。

しかし、研修やコンサルティングを通じての既存社員のパワーアップは、人件費増はありません。新しい人を雇うリスクもありません。

仮に一人雇うのに年間一千万円かかるとします。一千万円かけて２０人の社員を鍛えれば、２０人の戦力が２１人分へと、一人分くらい増えるのは非現実的な数字ではないでしょう。

しかも、人件費の一千万円は、一年間だけの費用です。研修・コンサルティングの戦力引き上げ効果は、長期的に続きます。しかも、パワーアップした社員は、会社に有り難みを感じます。

研修・コンサルティングを通じた現有戦力の引き上げは、新規採用よりもはるかに効果的な投資なのです。

Ｓ＆Ｔの研修の特徴：社員の行動を変える実践性

ストラテジー＆タクティクスの企業研修の目ざすところは、「社員の行動を変える」ことです。

●未来を変えるには今の行動を変えるしかない

「現在」の結果は、過去の行動によってもたらされたものです。同様に、「将来」の結果は、現在の行動によって決まります。

「今」と同じことをしていれば、「将来」は「今」と同じか、それ以下の結果しか出ないでしょう。

ですから、「将来」の結果を「現在」の結果より良いものにするには、「現在の行動」を変えるしかないのです。それが、「成果を出す」ということです。

●研修の理想は、行動を変えること

研修をする主な目的は、効果・成果を出したいと言うことだと思います。効果・成果を出すためには、研修の前後で今までと違う行動を取らなければ、具体的な成果に結びつきません。

ストラテジー＆タクティクスは、「行動を変える」ことによって「成果を出す」ということを考えた研修の設計をし、そのための様々なノウハウがあります。

人事ご担当者からは、

「佐藤先生の資料がミーティングで実際に使われて、このようにステップを踏んできっちり考えよう、という社員が現れ始めました」

「今までの研修の中で、一番現場に近かった」

などのコメントをよくいただきます。

また、受講者さんからも

「参加してみた感想は、期待以上の内容で、とても満足しております。
月曜日にはさっそく上司に報告し、「今後の仕事に活用したい」と宣言してきました。」

「非常に分かりやすく、このプロセスで行えば自分にも実践できる！と（思い込みに近い？）自信を持つことが出来ました。
さっそく頂戴した「修了書」は、デスクの目の前に貼っており、「ベネフィットは？ターゲットは？何を差別化？４Ｐは？」と呪文のように唱えております。また、私の所属する営業企画部門メンバーとのディスカッションにおいても学んだキーワードを「突っ込み技」としてさっそく活用しております。」

などの、「行動が変わった」というご連絡を非常に多くいただきます。それはもちろんそのように設計しているからです。

研修を受けた人の行動を変えるには、そのように設計された研修である必要があります。

●行動を変える研修に必要な３つのステップ

研修を受けた方の「行動」を変えるには、様々な仕組み・工夫が必要です。弊社代表の佐藤義典は、マーケティングのエキスパートですが、マーケティングとはすなわち「顧客の行動を変える」ことに他なりません。弊社は、その考え方・ノウハウを研修に応用しているのです。

行動を変えるには、「行動」そのものを変えようとしても変わりません。通常どのような場合でも、「理解」し、それに「納得」し、かつ、行動しやすい状態になってはじめて行動が変わります。

以下はストラテジー＆タクティクスの研修のノウハウの一部です。このような考え方のもとに、研修を設計しています。

逆に言えば、いわゆる「お勉強」的の座学をご希望される場合にはあまり向いていません。事実そういうご希望が強い会社さんの場合には、あまりお互いにとって幸せな結果にならなかったことがあります。ですので、そのような場合にはお受けいたしません。これは良い悪いではなく、御社のニーズに合うか合わないか、という問題です。

逆に、
「社員の行動を変えたい」
「具体的な成果に結びつけたい」
という場合には、それなりに成果が出せると考えています。

なお、Ｓ＆Ｔの研修のもう１つのメリットとしては、弊社代表が直接講師を務めることです（それをご希望されない場合は別として）。

コンサルティング会社や研修派遣会社によっては講師の間の能力差があることがありますが、弊社では、膨大な実戦経験と著書５冊をもつ弊社代表の佐藤義典が講師を勤めます。

研修のメニュー

現在、当社がおすすめする研修は以下です。英語での実施も可能です。

●　経営幹部　経営戦略合宿：２〜５日間

お薦めする対象者：経営者、管理職、幹部候補生

経営戦略の知識が全く無い方も含めて、幹部の方に戦略的な考え方を身につけていただき、かつ、それを自社に応用すべく幹部全員で話し合っていただきます。

合宿でなくとも良いのですが、夜にはアルコールを入れ、本音の議論も引き出しながら集中してやると効果が高いです。

もちろん、コンサルティングを本職とする弊社代表がディスカッションにはコンサルタント的な形で入り、ディスカッションの方向性を身ながらガイドしていきます。

●経営戦略の基礎と実戦：１〜２日間

お薦めする対象者：経営者、管理職、幹部候補生

３Ｃ、ＳＷＯＴ分析、アンゾフのマトリックスなどの各種戦略ツールを学び、それをケースによって応用演習します。最終的には、３Ｃの弱点を克服すべく弊社代表の佐藤義典が開発した戦略ＢＡＳｉＣＳへとつなげていきます。

２日間が標準です。２泊３日くらいで、泊まり込みでケーススタディを行うと、団結心も高まります。コミュニケーション改善にも効果的です。

詳細はこちらへどうぞ

●マーケティング入門講座：１〜２日間

お薦めする対象者：営業担当者・管理職・一般社員・新入社員

マーケティングの基礎をじっくり学びます。実践例を多くし、手と口を動かして身につけていただきます。

●マーケティング実戦ケース講座：２日間

お薦めする対象者：経営者、経営幹部、マーケティング・営業管理職

マーケティングの基礎をざっと復習した上で、他社・他業種の事例を３〜４つ、マーケティングのフレームワークで考えていきます。グループディスカッションと発表がメインとなる講座です。応用力を鍛えるのにおすすめです。

●マーケティング戦略講座：２日間

お薦めする対象者：経営者、経営幹部、マーケティング・営業管理職

マーケティングの基礎を復習した後に戦略ＢＡＳｉＣＳ、マインドフロー、売上５原則などの基本ツールを習得します。１日でできないことはありませんが、かなりの詰め込みになりますので、２日間かけることをおすすめします。

●戦略的コミュニケーション講座：１〜２日間

お薦めする対象者：営業・販売・マーケティングご担当者、広告代理店・印刷会社などのコミュニケーションビジネス会社

お客様の「ココロ」につきささり、かつ、自社の戦略に沿った、「印象的」で「戦略的」なメッセージの作り方を考える、実戦的メソッドを学びます。印象的と戦略的なクリエイティブに落とし込まれて、はじめて戦略が「売れる」という効果につながっていきます。

●売れる発想法講座：１日

お薦めする対象者：営業・販売・マーケティングご担当者

独自フレームワークに基づき、販売戦術のアイディアをひたすら考えていきます。戦略を構築した後には、具体的に戦術に落とし込むことが必要です。そのために最適の講座です。

●アイディア百本ノック：半日

お薦めする対象者：営業・販売・マーケティングご担当者

販売戦術のアイディアをひたすら考えていきます。戦略を構築した後には、具体的に戦術に落とし込むことが必要です。そのために最適の講座です。

●企画力向上講座：１〜２日間

お薦めする対象者：管理職・一般社員・マーケティング・営業ご担当者

マーケティングを核に、企画力を鍛えます。マーケティング的な発想法、コミュニケーション力まで含めた講座です。

にお勧めです。

●論理的コミュニケーション講座：２日間

お薦めする対象者：管理職・一般社員・新入社員

伝える力を鍛えることはどのレベルの方でも必須です。ディベートのエキスパートでもある当社代表が使う論理的思考ツールを学びます。論理・感情などの手法を駆使して効果的な伝え方を習得します。

以上は現在実施中の講座です。その他ご要望があればご相談に応じます。お受けできない場合もあります。

過去の実績

ＢｔｏＣの会社様での研修

・超大手商社　マーケティング戦略研修　（リピート）
・超大手飲料メーカー　マーケティング研修　（リピート）
・超大手通販会社　マーケティング基礎研修
・超大手エネルギー会社　マーケティング基礎研修　（リピート）
・超大手食品メーカー　マーケティング研修
・大手教育会社　企画力トレーニング　（リピート）
・大手エンターテインメント会社　マーケティング研修　（リピート）
・外資系食品メーカー　マーケティング研修

ＢｔｏＢの会社様での研修

・超大手通信会社　マーケティング基礎研修　（リピート）
・大手印刷会社　マーケティング基礎研修
・大手ＩＴ会社　論理力トレーニング　（リピート）
・大手生産財メーカー　戦略構築力研修

など、聞けば絶対に名前を知っているような名前の会社がほとんです（守秘義務の関係で会社名を明らかにできません）が、数十回の実績があります。

公開セミナーとしては、ＳＭＢＣコンサルティング、マーケティング研究協会などで行った実績があります。

アクションラーニング

１、２日で終わってしまう研修ではなく、

・　２，３か月にわたって
・　実際の自社の課題をテーマに使って
・　コンサルティングを行いながら

実施すると、効果がさらに高まります。いわゆる「アクションラーニング」と呼ばれるものです。

ストラテジー＆タクティクスならではのアクションラーニンｇンを提供しております。詳細はこちらのぺージからどうぞ。

価格体系（例）

価格は、基本的には見積もりベースです。目安ではありますが、一般的には以下のようになります。

●研修

半日　：　５０万円　（３〜４時間）
１日　：　８０万円　（６〜７時間）
２日　：　１５０万円　（１日あたり７５万円）
３日　：　２１０万円　（１日あたり７０万円）

（交通費・宿泊費等の実費は別途ご請求）

（英語で実施する場合の見積もりは別途お問い合わせください）

●研修の価格についての考え方

標準の２５名で実質７時間の研修を２日間行った場合、内容にもよりますが、弊社の見積もりは１５０万円前後になります。

御社の受講生は、２日で１４時間、×２５名分ですので、のべ３５０時間となります。

すると、研修の費用は、受講生１人１時間あたり、４，２８６円となります。１時間５千円以下ですね。

１人１時間５千円の投資によって得られる効果の大きさ、社員の成長や満足度を考える、という経営判断になります。

一般的な研修期間の普通の方が行う研修も、１人派遣すれば、１日６〜７時間で、３〜４万円はかかるでしょう。弊社の研修は、特にご要望が無い限りは、基本的には代表の佐藤義典が自ら行います。数々の理論を構築し、多くの著書を持つ佐藤義典が直接、です。それが、受講生１人１時間あたり、４，２８６円なのです。

人材は会社の宝。会社の競争力は、究極的には人材の力で決まります。投資すればそれなりの効果はあるでしょうし、しなければない、ということになるかと思います。